気温が上がり暑くなってくると、カーフィルムの施工を希望されるお客様が増えます。
カーフィルムのシートにはスタンダードタイプとハイグレードタイプの2種類があり、ハイグレードタイプは太陽の熱線をカットする機能があるので、肌に刺さるような暑さを和らげたりエアコンの効きを良くする効果があります。
今回のお客様はハイグレードタイプのカーフィルムを施工しました。

当店では特別色以外のカーフィルムをロールで取寄せて在庫をしているので、スモークの濃さは値段の変更なしで選ぶ事ができます。

店頭に見本があるので、スモークの濃さを選んでいただきます。
今回は2番目に濃い可視光線透過率7%のカーフィルムを施工します。

断熱フィルム体感機もあるので、スタンダードタイプとハイグレードタイプの違いを比べていただく事もできます。
ハイグレードタイプは機能付きのカーフィルムのため、値段が高くなりますが「値段が高いからいい」のではなく目的に合わせてお選びいただければと思います。
防犯上目隠しが目的であればスタンダードタイプを施工されても良いです。

車から外せるガラスは取り外して、フイルムを施工します。
こうするとガラスの縁ギリギリまで貼り込めるので、見た目が綺麗なのとリヤドアガラスを開閉した時に、フイルムが引っかかって剥がれるのを防げます。

カローラフィールダーはドアに付いている、上下するガラスと、その隣の小さなクォーターガラスを外して、カーフィルムを施工しました。

リヤガラスと、はめ込み式のサイドガラスは、車から外すと別途料金がかかって高くなるので、車に装着したままカーフィルム施工をします。

施工用の液剤を使うので、車内が汚れないように大きな布を敷いて施工します。

Before

カーフィルム施工前。
運転席まで見えているので中に何人乗車しているかという事まで分かります。

After

カーフィルム施工後。
可視光線透過率7%。車内の様子は分かりません。

Before

カーフィルム施工前。
車の中の荷物がよく見える状態です。

After

カーフィルム施工後。
可視光線透過率7%。車の中の荷物はほぼ見えません。

カローラフィールダーの、一般的な施工箇所は
後部席全面
・リヤドアガラス
・リヤクォーターガラス
・サイドガラス
・リヤガラス
計7枚のガラスになります。