マツダ CX-3 フロントガラス交換

フロントガラスが割れてしまったので
交換をします

フロントガラスに自動安全装置やレインセンサーなど
安全に快適に運転ができるような設備がたくさんついているので
新品のフロントガラスに移設します
写真はフロントガラス上部中央のカバーを外した状態です

フロントガラス交換をするときはボンネットも開けます
ボンネット周辺は関係ないと思われそうですが
フロントガラス周りの部品も取り外す必要があるので
ボンネットも開けます

フロントガラスを車から外しました

破損したフロントガラスを外したら
新品のフロントガラスを準備します

キズなどついていないか装着前にもう一度チェックをします
クリーナーで綺麗に拭き上げます

フロントガラスを外した状態です

ETCセンサーやドライブレコーダー、カーナビ用フイルムアンテナなどの線が出ている事があるので切らないように注意しながら作業をします

フロントガラスのガラス枠に残った部品や接着剤を綺麗にします
ゴミが車内に落ちないように大きな布を敷いて作業をします

新品のフロントガラスにカメラやセンサー類を移設します
こちらの機能は
・レインセンサー(雨が降ってきたらワイパーが自動で動く)
・レーン・デパーチャー・ワーニング・システム(車線逸脱警報システム)
・スマート・シティ・ブレーキ・サポート(自動ブレーキ衝突防止機能)
が付いています
加えてガラスそのものが遮音膜機能というタイプなので車外から入ってくる騒音をフロントガラスでカットします

カメラとセンサーを取り外したフロントガラスです
当店で廃棄処分をします

新品のフロントガラスに接着剤を打ちます
黒い色のガラス専用接着剤を
フロントガラスの縁1周ぐるりと機械で絞り出します

新品のフロントガラスを車に装着しました

車検ステッカーも透明シールを使って貼り替えます
こちらの写真は以前撮影したものなので助手席側に貼られていますが
令和5年7月から
車検ステッカーの貼り付け位置が変更となり
「運転者席側上部で、車両中心から可能な限り遠い位置」
に貼る事になります

フロントガラスを装着したら矢印のところに位置する
カメラの調整(エーミング)が必要です

カメラ調整(エーミング)はフロントガラスを交換した翌日に行います
車種や年式によって決められた手順と方法があるので
取り寄せた資料に従って進めていきます
車の前方にターゲットと呼ばれる目印を置き
コンピューターを車両に接続します

コンピューター画面に従ってカメラ調整(エーミング)を進めていきます

カメラ調整(エーミング)が終了したら
フロントガラス交換は完了です
今回は2日間のご入庫で施工をしました